ほげったけど一歩前進

失敗を恐れず行動し、失敗から学び、昨日より一歩前進

GWで帰省していた子供も帰ってしまったので、また毎日が心配で切ないご同輩のアナタへ

f:id:hogetta:20150509214602p:plain

「次帰ってくるのは夏休みかぁ。。。」と切ないアナタ、いつまで子供につきまとう気ですか?

続きを読む

老眼だけでなく遠くも時々見えにくいのですが、遠近両用メガネはイヤなんですけど

筆者は50歳過ぎ。新聞くらいは今のメガネでは普通に読めますが、会議で配布された資料などで、日々、老眼の進行を実感しています。一方で、夜間の車の運転では遠くのものが見えにくかったりします。

背景

年齢的には現在、老眼進行中。でもメガネのほうはここ15年くらい、レンズの度数は変わっていません。つまりメガネは老眼鏡の要素はなく近視オンリーです。
いまのところは、スマホの画面を見るのも新聞を読むのもそんなに不自由はしていないんです。

一方最近、夜間に車を運転すると、遠くの標識などを「見えづらいなあ」と感じることがよくあります。

普段の通勤路とか、よく知っている道なら問題ないんですが、普段あまり通らない、街灯の少ない暗い道など運転する場合は「こりゃ、危ないなあ」と感じることが多くなってきました。

眼科で視力測定をすると、メガネをかけた状態で右:1.0 左:0.6

結果からは「遠くが見えにくい」わけですから、それなら、今のメガネの近視の度数をもう少し強くすればいいんじゃないかと、眼科の医師に話をすると

医師「度数を上げると、近くが見えにくくなりますよ」
  「おそらく、今、老眼があまり顕著ではないのは、右で遠くを見て、左で近くをみているからです」
  「その年齢だと、そろそろ遠近両用にしたらどうですか?」

筆者「でも遠近両用って、疲れたりするっていうじゃないですか?」

医師「初めはね。でも、そろそろ遠近両用メガネに慣れはじめた方が良いですよ」
  「もっと歳を経てからだと、慣れるのに辛い人もいます」

という会話がありました。

遠近両用メガネの構造

筆者は、遠近両用メガネを使用すること自体に抵抗感は特にありません。年齢的にも十分あり得るわけだし、筆者の友人たちの中にも既に遠近両用メガネを使用している者もいます。

ただ、筆者が気になるのは、遠近両用メガネの使い勝手です。遠近両用メガネは下図左のように、レンズの焦点が部分的に近方=老眼用、遠方=近眼用、中間=老眼と近眼の中間用という構造になっています。

パソコンのディスプレイや手元の資料などを見ている人が、ときどき下図右のように、メガネを少し下へずらして、視点を下にして見ているのをみかけたことがあるかと思います。これは、レンズの下部の近方に焦点が合う部分を通して見ているためです。

f:id:hogetta:20150503112815j:plain     f:id:hogetta:20150503113701j:plain

 

遠近両用メガネの雰囲気を試してみる 

筆者は、上で書いたように
「遠くを見るときはメガネのレンズの上半分を通して見る」と
「近くをみるときはメガネのレンズの下の部分を通して見る」と
いう使い方が、どうもウザっぽくて、「なんだかな〜」という感じがありました。

そこで、馴染みのメガネ屋さんでこの習慣に自分が慣れられるか、試してみることにしました。 

実際には普段かけているようなメガネで試すことはできないので、レンズの度数調整用のメガネに、筆者の老眼・近眼の程度にあった遠近両用のレンズを設定してもらい、店内をウロウロ歩いて商品(と言ってもメガネだけど)を見たり触ったり、あるいは、ちょっと店の外へ出て、周辺を歩いたりしてみました。

f:id:hogetta:20150503114901j:plain

ちなみに、メガネを作ったことのある人はわかると思いますが、このレンズ度数調整用メガネをかけて外を歩くと、ちょっと異様ですよね。

筆者は、店の外をこれをつけて歩いたとき(しかも夜!!)、すれ違う人全員からガン見されましたよ。(-_-;)

30分ほどためてしみたんですが、筆者の場合はやはり

見る対象との距離により、視点を上下しなくてはならない

という点が非常に疲れました。

眼鏡屋さんにこの点を聞いてみたところ
「みんな最初はそうですけど、ほとんどの人が1週間くらいで慣れますよ」
「だた、中には、慣れないで疲れてしまって遠近両用メガネをやめて、眼鏡を2つ作る人も居ます」
ということでした。

メガネは毎日使うものなので、疲れてしまうようでは困るし、何より、どうも感覚的に筆者には、合わないような気がするので、一旦は遠近両用メガネを作るのはやめておくことにしました。

 

メガネを2つ持つ:夜間運転用メガネとそれ以外

解決したい問題点をもう一度考えてみます。
筆者の場合は、夜間の運転時だけの問題です。それ以外は日常生活では特に不自由差を感じていません。

つまり、夜間の運転時だけ視力をパワーアップできれば問題はすべて解決します。あと、メガネを2つ持つこと自体は、筆者の場合は特に面倒だという感じはありません。

メガネ屋さんに、こういう考えを伝えたところ

「じゃあ、夜間用にレンズの度を少し上げたメガネをひとつ作るのが良いと思います」
「その程度の視力矯正なら、かけても違和感を感じないないと思います」
「車の運転の場合、手元をみることはほとどないので、近眼の解決のみに集中すれば良いです」

という意見をもらったので、夜間運転用にメガネをひとつ作ることにしました。

メガネをひとつ新たに作ると言うと、フレームも選ばなければいけないんですが、筆者の場合、同じレンズ度数のメガネを、普段使いのメガネとは別に、バックアップとして持っているので、こちらのレンズのみ交換することにしました。

ちなみに、筆者はかなり近眼が強いので、高屈折のレンズにしないと、レンズの厚みが牛乳瓶の底以上に厚くなってしまいます。今回は ニコン製の高屈折のレンズで約10000万円程度でした。

使用感は快適で運転も安全

夜間運転用のメガネを作成して1ヶ月程度経ちますが、快適です。

これまで夜間の運転は、正直、前の車のテールランプで道路の先の曲がりとか判断していたときがあったんですが、夜間運転用メガネを使うと、遠くの標識なんかも良く見えるので、そういったことも少なくなりました。

もともと夜間に運転するのは、通勤の帰りがほとんどで、まあ、たまにお出かけの帰りにあるくらいですから、本当にこれで十分なんですよね。

遠近両用メガネをつくろうかどうしようかと悩んでいる方で、夜間の運転=「夜間に遠くを見ることだけが改善されれば他は問題ないという方」は、夜間運転用のメガネを作成するのも解決策のひとつだと思います。

メガネは毎日使うモノ

メガネは毎日使うものなので、自分に合わないメガネを使っていると毎日ストレスがたまります。なので、フレームを変えたり、レンズの度数を変更するときは「大丈夫かな」という心配はいつもつきまといます。

筆者はメガネ使用歴30年以上ですが、合わないメガネを作ってしまったときは、毎日気分が落ち込んでしまうし、再作成に費用もかかるので、超ストレスになってしまいますよね。

今回は、良い選択ができたと思っていますので、同じ悩みをもつ方の参考になればと。

 

自分や身近な人が重篤な病気になったときに納得のいく医療を受けるためのポイント

f:id:hogetta:20150429151027j:plain

自分自身や身近な人が重篤な病気だとわかったとき、治療方針は納得して決めたい。そんな時にどうやって情報収集するか、その情報ソースについての覚書。

続きを読む