ホームベーカリーで食パンばかり焼いて飽きたので、フライパンでちぎりパンを焼いてみた

ホームベーカリで生地つくりまでやって、焼くのはフライパンというやり方で、ちぎりパンというのを焼いてみました。

 焼きたてのパンはおいしい！という巷の評判で、３年前にホームベーカリを買ったわけです。近所のホームセンターで6000円くらいでした。

ものぐさな筆者には、材料だけ入れてボタン押せば、あとは何もしなくてもパンが焼けるという使い方をしていたんですが、「材料だけ入れてボタン押すだけ」で焼けるのはいわゆる食パンタイプのパンだけです。

それはそれでおいしいんですが、食パン形状ばかりでそろそろ飽きてきたんですよねた。しかし自宅にはパンを焼けるようなオーブンはないので、どうしたものかと思案していたところ、フライパンで「ちぎりパン」なら焼けるらしいので、フライパンで焼いてみました。

 パンは形からくる食感も大切

ホームベーカリで食パンを作るのは、材料＋スイッチポンっていう感じでとても簡単に出来てしまうのですが、なにしろ、それではいつも食パンしかできません。

まあ、できあがる食パンもそこそこおいしいのでいいんですけどね。この３年間で、月２回程度は作っているので、おおよそ２回/月X１２ヶ月X３年＝７２回も食パン食べていると、さずがにもう飽きてきます。

それでも焼きたての場合はまだ、おいしいんですが、時間が経ってしまうと、さずがに初期の頃にような感動はもう正直ありません。

パンのおいしさを感じる要素として、もちろん味や香りもありますが、形からくる、口に入れたときの食感とかの影響も大きいと思うんですよね。

生地つくりの機能

なんとかならんものかと思案してみて気づいたんですが、わが家のホームベーカリーには「生地づくり」という機能がありました。（って、いまどきのホームバーカリーにはほぼ皆ついている機能でしょうけど）

ホームベーカリーを買う以前、筆者は、自分で生地づくりをボールの中でしこしこやってました。もう生地がベタベタと手につくし、ものぐさな筆者には修行のような行為でした。

「うまいパンを食うには修行が必要だ」とはじめの頃は我慢して一生懸命こねていたんですが、ホームベーカリーが数千円で買えて、このベタベタの作業から開放されるならと、あっさりマシンを購入してしまいました。

以降、生地づくりとか特に意識せず、材料だけ入れて、スイッチポンで食パンを焼いていたので、こんな機能があることもすっかり忘れていました。

オーブントースターはあるけど

パン生地はホームベーカリーで出来るものの、焼くのをどうするか？
筆者はオーブントースターは持ってるけど、オーブンは持ってないんですよね。

ホームベーカリーを買う以前、オーブントースターでフランスパンもどきを焼いてみたことはありますが、温度調整がうまくできず、いつも焦げまくりのパンを食べていました。

どうしたものかと思い調べてみると、フライパンで焼くことが出来るようなので、この方法にチャレンジしてみました。

ちぎりパンとは

「ちぎりぱん」は特別なパンじゃないです。冒頭の写真にあるような、一個が大人のこぶし程度の大きさのパンです。

フライパンで焼くために、生地が出来たあと、生地を子供のげんこつくらいの大きさになるように丸めて、フライパンの中に程良く詰め込んでって感じって言えばわかるでしょうか。

焼けたあと、ちぎって食べるので、ちぎりパンと呼ばれるみたいです。

下は焼く前の生地を成形したあと、休ませているタイミングでの写真。

フライパンは火加減が難しい

ちぎりパンは焼く前までの作業には、特別難しいことはありません。しかし、やはりフライパンので火加減ははじめてなので、うまくいきませんでした。

事前にフラパンでパンを焼く方法をググると、だいたい「弱火で15分焼く、ひっくり返して更に15分」というレシピが多かったので、それにならってやってみました。

しかし、前半戦の15分で焼いた面を見てみると、コゲコゲで焼きすぎ状態だだったので、後半戦は10分に修正。

結果として、後半戦の側は写真のように程よい具合に焼きあがりました。

次回は、10分＋１０分で再度、チャンレンジしてみたいと思います。

ちなみに片面はコゲコゲですけど、ちゃんと頂きました。味は正直おいしくありませんでした、残念！！(-_-メ)