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そうだふりかけを作ろう! いちばん身近でおいしい粗食 ふりかけ101

ふりかけ101―いちばん身近でおいしい粗食 ふりかけ101―いちばん身近でおいしい粗食

この本読んでふりかけ作りたくなった。そもそも自分で作るっていう発想がなかった。こんなに自由なんだ! みんなふりかけ作ろう!

 自分でつくれる激ウマ(そうな)101種類のふりかけメニューを紹介してます。意外と簡単につくれそうですよ。 ふりかけは日本が世界に誇るファーストフードだと思いますね。しかもハンバーガーなんかと違いヘルシーで栄養バランスのいい。自分なりのアレンジもできるし。

高度経済成長のまっただ中、丸美屋ののりたま食べて過ぎて救急車で運ばれた経験のある筆者です。(-_-メ)


丸美屋 のりたま パック 30g×10個丸美屋 のりたま パック 30g×10個

この本を読む前まで、ふりかけなんて、「玉子」「かつおぶし」「ノリ」くらいと思ってましたが、アイディア次第で、こんにうまそうなものができるんですね。それも大した手間なしで。健康にも良さそう。

なぜ今ふりかけか

本書の冒頭にこんな文があります。

 

私たち日本人の主食は"米”です。赤ちゃんやお年寄り、病人はおかゆにして、健康な子供や大人はごはんをしっかり食べて、必要なエネル―を取ってきました。脇役には、季節の野菜と豆類がとれる「みそ汁」、発酵させて日持ちをよくした野菜類の「漬物」、それに大豆製品や海藻、乾物、ごまなどの種実といった素材を利用した「常備菜」。

これでごはんに足りない栄養素を補い、じょうぶで健康な体を作ってきたのです。

そこで「ふりかけ」です。言うまでもなくふりかけはごはんをしっかり食べるたべのもの、ごはんの友です。先に挙げた「常備菜」をもっと手軽に、食べやすくしたものと考えるとよいでしょう。

 (本書P7-8から)

 

 確かに「常備菜」って、いま用意されている家庭なんできかないですよね。子供が学校から帰ってくると用意されているのは、スナック菓子だったりするし、食事のおかずも残すほど用意されちゃいますしね。デザートもあったり。

筆者が子供の頃は、まあ、家庭の経済事情にもよりますが、おやつがお菓子なんてことはあんまりなくて、冷たいご飯(その時代はそもそも保温ジャーなんてものはまだなかった)にふりかけだったりしてました。あと、やきいもとか。もちを焼いてきな粉かけたりとか。
たまにお金持ちの家の子の家に遊びにいくと、おやつにホッケーキとか出されたりして、「スゲー!」なんて思ったもんです。

常備菜」とかあれば、ちょっと小腹が空いたときに、ごはんと一緒にチョコチョコと食べて小腹を満たせるので、油脂や砂糖まみれのスナック菓子をたべる機会も減って、健康にも良いでしょうね。

ふりかけベスト3

本の中で「これはうまそう!」と思ったものを紹介するよ。近いうちに自分でも作ってみるつもり。

油揚げとしいたけとしょうがのふりかけ

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油としいいたけの旨みに生姜のからみが。。。 よだれがでそうですね

パリパリ煮干しふりかけ

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煮干しのだしが口の中いっぱいにひろがりそう、、、 たまらん!!

ねぎのごまみそふりかけ

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みそとねぎの相性ばっちし。ごま油の香りが食欲そそるね、きっと。 

ふりかけは自由だ!

ふりかけって買うものだと思ってた。「カツオぶし」や「玉子」や「のり」くらいしか種類はないと思ってた。まだまだ頭が硬いな、オレ。
この本読んで、何か、またひとつ自由になれた気がするゾ。
ふりかけ万歳!!