それは緑内障の目薬で目ヤニや目クソではありません
毎日、目ぐすり使うのは面倒だけど、将来のためにきちんと使おうね。
緑内障と診断されると、今はまだ明確な症状がなくても、将来かならず現れる症状を少しでも遅らせるために、目ぐすりはちゃんと使わないといけないのです。
緑内障で目ン玉の中が劣化していた! 一度OCTで進行具合を可視化してみなさい - ほげったけど一歩前進
目薬はなんのために必要?
目ぐすりは眼圧を下げるためのもの。
簡単に言ってしまえば、緑内障は目ン玉の中の圧力が上がることで、目ン玉内の神経を圧迫し、それにより視野が狭くなるのを防ぐためですよ。分かってますよね。
緑内障は眼圧により視神経が慢性的に圧迫されることで(図1)、視神経の障害(緑内障性視神経陥凹(かんおう)という)を生じ(図2)、放置すると視野欠損を生じ(図3)、重症例では失明する可能性のある目の病気です。緑内障は視神経の病気で、その自覚症状は視野が欠けて狭くなります
出典 http://www.rtechueno.com/consumer/q_and_a.html
白い粉が目のまわりに付着
この目ぐすりを使っていて少し嫌になることがときどきあります。
それは、この目ぐすりを使うと、目がら溢れた薬の液体=要するに目ぐすりのことですけど、それが目の周りに付着して乾燥して、白っぽい粉になってしまうことです。
目の周りに粉吹きイモみたいな粉が吹いてしまうんです。
朝、顔洗ったの?
この目の周りに吹いた白い粉は、その日の目ぐすりの量、小さな一滴のときもあれば、大きな一滴のときもある、により小さな粉ではなくて、少し大きな塊になってしまうこともあります。
先日は、妻に「朝、顏ちゃんと洗ったの?」と聞かれてしまいました。
つまり、妻はこれを目ヤニとか目クソとかと間違えたのです。
ちょっとショックです
妻からはいつも「年齢を重ねると、ただでさえ汚く見えたり、加齢臭がしたりするのだから、小奇麗にしていないと道端で倒れていても、誰も助けてくれないよ」なんて言われています。
つまり、普段から見た目に気を使いなさいと言われているわけです。
ですので出来るだけ小奇麗にするように、見た目には気をつけておるつもりでした。
なのに、顏を洗わずに目ヤニや目クソをつけたままにしていると思われたなんて、悲しいです。
朝の目ぐすり後は注意
筆者の場合、朝の目ぐすりは、顏を洗って、朝食を摂ってからです。理由はうまくは説明できないんですが、朝食前に目ぐすりを使用する気にはなれません。なんとなくなんですけど。
ですので、目ぐすり後は時間をおかず出勤してしまうため、ちゃんと注意していないと、他人からは目ヤニや目クソをつけたおっさんと思われてしまう危険があります。いやだなあ。
見てくれも大切だけど健康第一
そうは言っても、視野が欠けたり視力がこれ以上低下するのは避けたいなので、目の粉吹きはイヤだけど、健康第一でいきますよ。しかし見た目も気を遣いながら、毎日の目ぐすりを忘れないように、がんばっていきます。