太陽が上らないならLEDライトがあるよ、顔面照射で体内時計をリセットして快適に目覚られるかな

冬季は、起床時間にはまだ、太陽が上らない。太陽光も部屋に差し込まない。だから快適に起きられないし、体内時計もリセットされないというなら、LEDライトを顔面照射して、起きてみよう。

 冬季に快適に起きられないのは、起床時間の頃に太陽光に当たらないからだとわかった。それによる体内時計のリセットがきちんと行われないことが、快適に起床できない原因だということがも理解した。

冬になって朝起きづらいので、気持ち良く起きられる方法はないものかと探してみた。答えは体内時計にあった。 - ほげったけど一歩前進

 しかし、体内時計をリセットするのは、太陽光でないとダメなわけではない。どうも「強い光」を身体に浴びると、体内時計がリセットされ、メラトニンの分泌も抑えられるらしい。

どうも世の中には、起床のために、段々明るくなる、こんなライトも売られているようだ。

[光療法・朝晩用に・有色タイプ]フィリップス ・ウェイクアップライト Philips Wake-Up Light HF3520/[並行輸入品]

フィリップス Philips

 しかし、筆者には、出来るだけお金をかけずになんとかしたい。そこで使わずにあった古いオーディオタイマーとLEDライトを使って、「目覚ましライト」システムを構築してみた。

起床時間の30分前に、寝ている筆者の頭部の上から、60WのLEDの照射が開始される。日の出前に、太陽光が徐々に部屋に差し込むように、少しずつ明るくなるのではなく、タイマーでセットした時間に、当然、顔面の真上から明かりが照射される。
正直、最初は、徐々にではなく、いきなり「パッ」の部屋の中が明るくなるので、これで気持ち良く起きることが出来るのか？と思っていた。
実際、この方法を使いはじめて１ヶ月程経過したけれど、やってみると、以前よりも少し簡単に起きることが出来るようになった気がしている。（気のせいだけかな？）

筆者は、顔面を上部に向けて寝ているのは、稀なようで、ほとんどの場合、横向きに寝ているらしく、LEDライトが光ってもいきなり目の前が明るくなって目が覚め始めるのケースは稀で、「なんとなく」明るさを感じて目が覚めるという場合が多い。
ただ、そのためには、LEDが点灯する時刻が、筆者の睡眠がレム睡眠とノンレム睡眠の90分間のサイクルの合間に、うまく一致しないとうまくいかないようである。
現在の筆者の条件は

• 午前6時に起きたい
• LEDライトの点灯開始は午前5時30分
• 寝床に入るのは午後11時30分〜午前0時までの間

というところだ。
感覚的には、LED点灯で起床はするが、実際に家を出発する午前7時頃に浴びる太陽の光（今の季節はちょうど日の出の頃だけれど）で、体内時計が本格的にリセットされているような気がしている。
しばらくは、この方法を目覚まし時計代わりに使っていってみる。また結果を報告していく予定である。