ほげったけど一歩前進

失敗を恐れず行動し、失敗から学び、昨日より一歩前進

楽しくなければウォーキングじゃない、楽しさはルート次第だよ

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昨日は筆者の持ち物を紹介した。投稿したあと、良く考えてみると、楽しく歩くための要素として、持ち物だけではなく、ルートも大切であった。どこを歩くかという視点よりも、何に気をつけてルートを考えるかである。

腰痛を改善するには、まずウオーキングから、楽しく歩けるための持ち物 - ほげったけど一歩前進

筆者が「どこを歩くか」を考える時にポイントにしているのは

  • 休める場所
  • トイレの場所
  • 無駄にならないこと

の点である。

  1. 休める場所
    これは、座って休憩出来る場所という意味。もちろん、お金を出せば、座って休める場所は無限にあるだろう。しかし、それでは筆者の意図に反する。ここで言うのは、「無料で座って休める場所」である。一般的には、公園とか、駅のベンチなんかであるが、筆者の住んでいる辺りでは、駅はJRのものしかないし、そもそも駅と駅の間が10Km以上離れていることも多いため、駅が対象になる場合は稀である。
    以前はバス停にもベンチがあったが、いたずらをされるせいなのか、近年では、ベンチのあるバス停を見ることも少ない。
    それでも出来るだけ、公園等、図書館等の公共の場所を探すが、どうしても見つからない場合は、緊急避難措置として、スーパーマーケットを利用させて頂く。近年、高齢者のためだと思うが、スーパーマーケットの入口付近には、ベンチが設置されていることが多い。恐らく、買い物に来た高齢者が、迎えの家族などのピックアップを待つためのものだと思うが用意されている。空いていることも多く、高齢者の方に邪魔にならないように状況を確認して、筆者は使う場合がある。また使った場合は、スーパーマーケットで菓子パンなど僅かな金額であるが、買い物をさせて頂き、迷惑を最小にするように努めている。
  2. トイレの場所
    これは厄介である。間違えると犯罪になってしまう。筆者が子供の頃は、人通りがない場所であれば、用を足しても罪に問われることは少なかったように思うが(その当時は大人ではないので、あくまでも推測だが)、この時代では、外で行うのは、社会的にも問題だし、リスクが大き過ぎる。
    そのため、1と同様、出来るだけ駅や図書館など、公共の場所を探すが、どうしても見つからない場合、1と同様の措置を取らざるを得ない。
    実際、夏の場合は、2-3時間程度のウォーキング中にトイレを要することは少ないが、今のような気温の低い季節は、水分補給しなが歩くと、トイレが必要になる場合も多いので、心に留めておきたい。
  3. 無駄にならないこと
    これは、そのルートを歩くことによって、車などの他の方法でいくことに比べて、なんらかのメリットがあるような場所を、ルートの中に入れるということだ。筆者の場合、駐車場が結構な頻度で満車状態のため、入場を待たされるショッピングセンターや、1台の駐車区画が狭い書店などは、車で行くのが煩わしいので、ウォーキングのルートに入れていくようにしている。ガソリン代も節約出来て、健康にも良く一石二鳥である。
    こういう目的があれば、歩くことが無駄とは思えないし、積極的に歩く理由に繋がる。

ウォーキングのルートを考える上でのポイントを3つ程書いてきたが、まずは、始めてみることが大切だ。途中で歩けなくなったり、体調が悪くなっても、タクシーを拾って戻ってくれば良い。山岳遭難のように、救助隊が必要なものでないし、気楽に始めて、楽しめるように自分のスタイルを作っていけばよいだろう。